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英霊感謝の集ひ

今年は、学徒出陣80年を迎える。

空、海、山が見わたせる南あわじ市大見山「若人の広場公園」に立つ、ペン先を模した形の塔。学業半ば、銃後で国のために尽くした全国戦歿学徒の慰霊の施設である。また、兵庫では、特攻の父と呼ばれる、大西瀧治郎中将を輩出した加西市にある鶉野飛行場跡は、バイロット養成のため、姫路海軍航空隊が開設され、姫路川西機械製作所航空機部(現新明和工業)が「紫電」「紫電改」等の戦闘機を供給し、前途ある若者達が大空に散って行った。これら戦績は県民が銘記すべき歴史であろう。

昭和18年10月21日、いわゆる神宮外苑での象徴的な学徒出陣壮行会が開催された。国家危急の時、出陣した学徒は、全国で10万名とも言われる。鈴木氏が学徒出陣50年で迎えた南雅也元学徒兵は著書「われは銃火にまだ死なず ソ満国境 磨刀石に散った学徒兵たち(光人社NF文庫)」で、南下するソ連軍戦車を意気盛んに撃破する激烈な戦いぶりを描いている。ウクライナの決死の戦いが報じられ、「台湾有事は日本有事」との国難に直面している現在、鎮魂を込めて鈴木氏が語る学徒兵たちの戦いが問いかけるものを静かに受け止めてみませんか・・・。


日時:令和5年8月11日(祝・金)

    8:50〜11:00 (8時半開場)

場所:兵庫縣神戸護國神社社務所

神戸護國神社本殿正式参拝(予定8時50分~)


記念講演
「学徒出陣80年―祖国の危機に青年はいかにして戦ったか」

講師:鈴木由充氏(日本青年協議会)

プロフィール

すずき よしみつ

昭和46年、愛知県生まれ。

平成6年、早稲田大学教育学部卒。平成9年から日本青年協議会「祖国と青年」編集部。平成22年より同誌編集長。学生時代の平成5年、学徒出陣50年に際して、元学徒兵の南雅也氏の指導の下、靖國神社における戦歿学徒感霊祭の実行委員長を務める。「祖国と青年」では、特に万世一系の皇室、戦歿者慰霊についての記事に力を入れる他、「稲崋森」のペンネームでマンガやイラスト制作にも取り組む。

著書『マンガ「自衛隊明記」考えてみた』『マンガ「皇位継承」考えてみた』(いずれも明成社)。

会費:1,500円(大学生半額、高校生以下無料、玉串料含む)

付記:同日7時より同神社境内清掃奉仕活動を行います。時節柄、ご体調みられてご参加下さい。清掃道具は神社にございます。作業着でお越し下さい。但し、正式参拝の参列がございますので、男性はネクタイ着用をお願い致します。また女性には更衣室をご用意いたします。

主催:日本会議兵庫 神戸支部

共催:日本協議会・日本青年協議会・兵庫祖国と青年の会


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